*** 薬草園の紹介 ***
岐阜薬科大学附属施設 薬草園
 岐阜薬科大学の薬草園では、薬草研究の材料となる植物を栽培。約9,200uの敷地内に、世界の薬草117科700種類が育てられ、毎年5月から一般に公開されている。本来は学生の学習と薬草研究のための薬草園であった。しかし最近の健康ブームと生涯学習の観点から、「一般に公開して欲しい」という声が高まり、それに応えて年間約100日の一般公開を行っている(採取は禁止)。また、薬草をより深く理解してもらうために、見学者には職員のほか、ガイドボランティア「薬草を学ぶ会」の人達が説明をしてくれる。ボランティアメンバーは、薬草料理や薬草染め、薬草ウォッチング、薬草栽培などの活動も活発に行っている。薬草を眺めたり、ボランティアの人達と話をして、健康についてゆっくり考えてみたい。

住所/岐阜市大字椿洞字東辻ヶ内935
TEL/058-237-3931(岐阜薬科大学)
5〜7月、9、10月の月・水・金・日曜日
(祝日と振替休日を除く)の10:00〜16:00に開園

*** 薬草園ボランティア *** *** 薬草園の紹介 ***
■薬草園ボランティアガイド
川出幸子さん

「薬草を学ぶ会」に入り7年ぐらいガイドをしていますが、まだまだ知識は不十分で、みなさんに教えられることも多いですね。気負わず、楽しみながらガイドを続けていきます。また、学ぶ会のサークル活動では染物グループに所属し、毎月染物を楽しんでいます。今は媒染を薬品に頼っていますが、せっかく薬草や植物で染めているので、媒染もすべて天然のものを使えると良いなあと思っています。
■岐阜市の薬草講座紹介
岐阜市が行う生涯学習
講座「長良川大学」では、「薬草とハーブ」「きのこ」「薬草湯ったり」講座の3つが開催されている。受講を希望する方は、広報ぎふなどで告知しているので、それを参考に。その他、薬科大学の公開講座などもあり、誰でも気軽に薬草に触れあえる機会を設けている。

問合せ/岐阜市商工観光部
観光コンベンション室
〒500-8720 岐阜市神田町1-11
TEL 058-265-4141(内線6232)

*** 監 修 ***
■薬草ネットワーク
岐阜薬科大学 薬草園園長
田中俊弘教授

薬草の講座に始まりボランティアや商品開発、美農薬膳、地域振興策に至るまで薬草に関する事業が岐阜から西美濃地方にかけて盛んになっています。これらの地域情報をリストアップして相互に連結を取り合い温めあって、さらなるグレードアップを図る機会がないかと思っていました。そんなときに岐阜市の企画で『ぎふブラッシュアップ事業』という企画に参加させていただくことが出来ました。この機会に情報を収集しいろいろな人にお話を伺いました。その中で、みなさんの薬草に対する並々ならぬ思い入れを知ることが出来ました。単に商品開発、講座の企画といっても、とてもたくさんの人たちの格別の努力と感動の成果であることを実感しています。紙面と情報収集の粗さから、全ての人たちの思いを収載しきれなかったことが残念でなりません。薬草にも作用の明確なもの、激しいもの、毒性の強いもの等があります。使用方法によっては、薬用にも食用にも使う事が出来るのですが、効能効果を標傍するためにはその根拠を明確にする必要のあるものなどがあります。使用に当たっては関係機関の十分なご指導を得る必要があります。今回の情報を有機的に連携して観光開発、交流産業の育成など飛躍的な発展を期待するものであります。
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