新鮮野菜で 夏、乗り切って
店内栽培の薬草、メニューに
岐阜の和食店
蒸し暑さを新鮮野菜で乗り切ってもらおうと、店内で育てる薬草類をそのまま使ったメニューを岐阜圏養老町の和食薬膳店が考案、自然食がブームになる中、人気を呼んでいる。「寿喜養膳(すぎようぜん)」養老店(杉山晴子さん経営)で、店の壁の棚(長さ10b)で水耕栽培するレタスやソバの芽、ミツバなど4種の野菜を、注文しに応じてスタッフが摘み取り調理。ソバの具や定食のサラダに使ったユニークなメニューをそろえた。ソバも、ポリフェノールが豊富な黄色の韃靼(だったん)ソバと普通のソバを使った独自のツートンカラーのめんを用いているほか、ミツバや高麗ニンジンなどを混ぜたオリジナルのウィンナも用意している。
キノコの栽培小屋を改装した店は、養老山脈のふもとの水田の中にある。杉山さんが今年5月から、水耕野菜を使ったメニューを始めた。杉山さんは「薬草には免疫力を高める力もあり、夏バテ防止になる。これから梅雨明けで本格的な暑さが到来するが、一度試してください」と話している。【野倉恵、草川博・写真も】

◆資料:平成15年7月24日(木)毎日新聞・夕刊第4版
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