Vol.019 『日本一の超黒にんにく』
遂に完成!日本一の超黒にんにく今年の12月は雪がたくさん降った。40cmも積もり、お客様がこれない日が数日続いてさびしかった。畑も道も真っ白である。店まで行くのに電信柱をたよりに行くしかない。さいわい、事故らずに過ごすことが出来た。冬の農業はあまりやることがなく静かに見守るしかない。今、杉山晴子が夢中になっているのが超黒にんにくの製作である。人間と同じでにんにくも一つ一つ違っている。大きいの、小さいの、芽が出ているもの、出ていないもの、形のよいもの、悪いもの、重いもの、軽いもの、房の揃っているもの、房の大きさのばらつきが多いもの、さらに、育った環境の良し悪しがあり、きびしい環境で育ったものは生命力がおう盛である。今年、知人から無臭にんにくを300kgゆずり受けた。愛知県の知多で有機肥料を大量に与えたにんにくである。大きいの、小さいのはあるもののお化けのような大きさのものがごろごろあった。収穫時期を逸していたので、商品化はできなかったが、バラして発酵させてみた。大変甘く、好評であった。12月から新しい醗酵室で試作した。釜には炭、天鉱石、遠赤イオンタイル、そしてモーツアルトの音楽とこれ以上の条件はない場所での製作である。にんにくの声が聞こえてくる。「いい気分だ―」とか、「熱すぎるよー」とか・・・声にこたえて手当をしている。出来た味は「うまい」の一言に尽きる。来年は杉山晴子のご縁のある人すべてが、病院通い(病院は検査をするところ)のない、元気で生活できるよう薬膳にみがきをかけていきたいと思う。

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